こんにちは!ハレです。
今回は「わかっていても」のハン・ソヒがイメージを一新した
「マイネーム:偽りと復讐」をレビューします!
ハン・ソヒのアクションがかっこよく、ストーリーもスピード感のある展開で最後まで一気見してしまいました。
なるべくネタバレせずに魅力をお伝えします!
このドラマはこんな方におすすめ!↓
ノワール作品、アクション作品が好きな方
ハン・ソヒの新境地を見たい方
疾走感のあるストーリー展開が好きな方
胸が締め付けられる切ないドラマが見たい方
全8話なので、ストーリー展開は早め。
アクションありなので、結構痛いシーンあります。
グロ系苦手な方は半目で見ましょう。
※写真はすべてNetflix Korea公式Twitterより引用
作品情報
配信開始 | 2021.10.15〜 |
話数 | 全8話(各話約50分) |
脚本 | キム・バダ 代表作:朝鮮美女三銃士 |
演出 | キム・ジンミン 代表作:人間レッスン |
出演者 | ハン・ソヒ パク・ヒスン アン・ボヒョン 他 |
配信サイト | Netflix |
「夫婦の世界」「わかっていても」で話題になったハン・ソヒが主演!
イメージを一新した彼女が魅せるアクションがかっこよすぎます!
あらすじ
主人公ユン・ジウ(ハン・ソヒ)は、ある日突然何者かによって父親を殺されてしまう。
どんな代償を払うことになろうとも必ず仇を討つと誓ったジウは、父親と親友だったという犯罪組織のボスの元で訓練を受け、オ・ヘジンという名で警察へと潜入する。
父親は誰に殺されたのか、なぜ殺されてしまったのか。
復讐を誓う彼女を待ち受ける冷酷な真実とは・・・
ハレ的ドラマの見どころ(ほぼネタバレなし)
マイネーム:偽りと復讐
評価星4.0
マイネーム:偽りと復讐
ドラマレビュー方法はこちらをご確認ください
大胆なアクションと繊細な演技
韓国ドラマ「わかっていても」では繊細な役を演じてきたハン・ソヒですが、今回初めてアクションに挑戦。
普段あまり運動をしないというハン・ソヒですが、この役のために何ヶ月も前からアクションスクールに通い、体重を10キロも増量してこの作品に臨んだそうです。
凄すぎるプロ根性ですよね!
それぐらいの気合いを入れて挑んだ今回の役。
アクションシーンは代役ほぼなしで撮影されたそうです!
非常に見応えのあるアクションで、かなり圧倒されました。
そしてダイナミックなアクションシーンとは対照的に、ジウの葛藤や苦悩は非常に繊細に表現されていて、マイネームの世界観にどんどん惹き込まれます。
復讐のために名前も幸せも捨て、感情を表に出さず、無機質な部屋で黙々と自分を鍛え上げているジウを見ていると、えぐられるような切なさを感じます。
ハン・ソヒの目の演技がまたすごいんです。
思い悩みながらも、その道を進むしかないジウの内面が見事に演じられており、ジウの乗り越えてきた過去、抱えているものを考えてると、見ている側も苦しくなります。
紅一点ハン・ソヒを支える男性俳優の存在
この作品はノワール作品とだけあって、脇を固める男性たちの存在も欠かせません。
犯罪組織のボスはパク・ヒスン演じるチェ・ムジン。
時に父親のようにジウを見守り、復讐の手助けする、ジウにとっては師匠のような存在です。
犯罪組織のボスとだけあって、その迫力と凄みは画面越しでも伝わってきます。
警察に潜入後、ジウの相棒となるのは、アン・ボヒョン演じるチョン・ピルト。
真っ直ぐな性格で、周りの人を気遣うことができる好青年です。
アン・ボヒョンといえば、「梨泰院クラス」の主人公パクセロイの宿敵、グンウォンを演じたことで一躍有名になりました。
金髪の嫌なヤツというイメージがありますが、本作ではジウを気遣うかっこいい先輩。
口コミを見ると、その役柄に惚れる人もちらほら。
ピルトのような頼り甲斐があって優しい先輩が欲しいなって思いました。マイネームですっかりアン・ボヒョンにハマったので、他の作品も見てみようと思います。
ピルトがカッコ良すぎて、アン・ボヒョン好きになった!
この作品後も数々の話題作へ出演しています。
2020年の「梨泰院クラス」ではあんなに嫌われ役だった、アン・ボヒョンが2021年こんなにみんなから好かれる存在になるとは、びっくりですよね。
今後の活躍を追いたい俳優さんになりました!
手に汗握るスピード感ある展開
全8話という韓国ドラマにしては短い話数のためか、ストーリー展開が早く、ドラマに釘付けに。
命の危機迫る緊張感のある場面も多いので、ドキドキしながら見ている間にあっという間にマイネームの世界観へ惹き込まれ、最終話まで一気に駆け抜けてしまいます。
誰が父親を殺したのかという謎を追うサスペンス要素もあり、それを推理しながら見るのも非常に面白いです。
まとめ
ドラマの続きが気になり、あっという間に完走してしまったドラマです。
ラストも、さすが韓国ドラマ。
視聴者の想像を超えてきますが、それは見てのお楽しみです。
脚本を手がけたキム・バダ氏は、釜山国際映画祭で行われたマイネームのトークイベントで、
「私はもともとアクションやノワールのジャンルが好きなんですが、かっこいい男性の役が出てきたら、あの役を女性が演じたらどうなるかなって想像していました。」
と話しています。
かっこいい女性を描くことがマイネームの脚本の中心であったそうで、それはマイネームを視聴すれば一番感じるはず!
脚本家の意図は、確実に視聴者に伝わっていますね
このドラマの見どころをまとめました↓
ノワール好きな方、アクション好きな方必見なドラマ
かっこいいハン・ソヒが本気のアクション
復讐のために名前をも捨てたジウの壮絶な生き様
父親を殺した犯人を探し出し、復讐を果たすことはできるのか
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